ここではシークワーサーの栽培地として有名な、沖縄県の大宜味村について紹介します。※写真は「道の駅 おおぎみ(国道58号沿いの休憩所)」で、ここではシークワーサーだけでなく、季節の野菜、果物、泡盛など、農産物の直売所になります
大宜味村は日本で一番シークワーサーを生産、そして消費している地域となります。実は、大宜味村は「日本一長寿宣言の村」として有名で、村民約3500人の内、なんと90歳以上の方々が80人以上暮らしています!青切りシークワーサー100プレミアムは、この"長寿の村"である大宜味村で収穫されたシークワーサーだけが使われて作られた商品です。大宜味村は、柑橘類、パイナップル、サトウキビなどを中心とした農業が盛んな地域ですが、中でも一番有名な農作物はシークヮーサーで、生産量全体のなんと58%が大宜味村で作られています。
大宜味村の場所はどこ?
大宜味村は沖縄本島の北部に位置し、「やんばる(山原)」と呼ばれています。※左画像内の緑枠の場所。那覇市から北へ約87km、名護市からは約22kmの位置となります。村には太陽が降り注ぎ、木々は生い茂り、更に水や空気はとても澄んでいて、沖縄県の中でも特に自然に恵まれているところが特徴です。しかも村の約8割は森林となっており、村の中央には標高約300mくらいの石灰岩の山々がつらなっていて、その中で最も有名な山はネクマチヂ岳(標高約360m)で大宜味村を象徴する山になります。
このネクマチヂ岳に連なる山々の間で太陽の強い日差しをたっぷりと浴びながらシークヮーサーは育っています。大宜味村は「シークヮーサーの里」として生産に取り組んでおり、その中でも押川地区(おしかわ)での栽培が盛んとなっています。ここで育ったシークワーサーは甘みと酸味、これらのバランスが良く沖縄県の中でも特に有名です。
大宜味村の栄養の源「シークワーサー」
シークワーサーは大宜味村で非常にメジャーな食べ物で、普通に家の庭にシークワーサーの木があり実がなっているくらい各家庭に浸透しています。特に12月~2月の季節には果実が熟し、「クガニ(沖縄方言で"黄金"という意味)」と呼ばれ、フルーツとして食べるのがとても好まれます^^
またシークワーサーの食べ方は色々とあります。
ポイント
熟したものを皮を剥いて果物として食べる
青切りシークワーサーのように搾ってジュースとして飲む
お刺身にかける
食事の調味料として使う
醤油と混ぜてポン酢代わりにする
などなど大宜味村の人たちはシークワーサーをいろいろな形で食べているそうです。シークワーサーをたくさん食べる理由は、シークワーサーに含まれている健康をサポートしてくれる栄養素に秘密があります。こちらの栄養素がもたらしてくれる効果についてはこちらに詳しく記載しているのでぜひご確認ください^^
「長寿の里」大宜味村
大宜味村の人たちの長寿の要因の一つとして、たっぷりと栄養素を含んでいる大宜味産シークワーサーを日常的に食べていることがあげられています。栄養素の中でも特にノビレチンをたくさん摂ることができるシークワーサーは、健康のサポートが出来る作用があると医学的にも注目されています。
シークワーサーに含まれる栄養素 ※一部抜粋
ノビレチン(フラボノイドの一種)、ビタミンC、ビタミンB1、カロチン、各種ミネラル
この栄養素が凝縮されたシークワーサーが青切りシークワーサーの原材料として使用されています。更に栄養素が凝縮されている皮の部分(ノビレチンは果皮や果汁に多く含まれる成分)もまるごと搾られているため、通常のシークワーサージュースより健康をサポートする効果が大きいことも頷けます。
冒頭でお伝えした通り、大宜味村には村民約3500人の中で90歳を超える長寿者が80人もおり、「日本一の長寿の村」を宣言しています。更に大宜味村の多くの人たちが「常に現役」を意識しながらシークワーサー農場等で働き、そこで作られた大宜味産シークワーサーを食べ、自然に恵まれた環境の中で暮らしています。